ムカデが出たら電気つけて寝ると勝手に出て行く？ムカデが人に寄ってくる・光に集まるのはホントの話？見失ったらどうする

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真夏の夜、誰もが恐れる夜間の来訪者「ムカデ」私の家は山沿いにあるので毎年のようにムカデに悩まされています（ 5月～10月）そして、遂に寝ていてムカデに刺されて（噛まれる）しまいました。

刺された瞬間はもう激痛で100％ムカデにやられたとすぐに確信するほどです。私は対処法が良かったので虫に刺された程度で終わったのですが、私の親父は対処が悪かったことで足が腫れ上がってしまいました。

ムカデに刺された経験者が語る「ムカデが出たら電気つけて寝ると勝手に出て行くのか？なぜ光に集まるのかムカデが人に寄ってくるのか？もし家で見失った場合の対処法」までムカデとの恐怖の夜から解放されるための情報を徹底解説します。

ムカデが出たら電気つけて寝ると勝手に出て行くのか？

結論から言えば「勝手に出て行く」というのは完全な事実ではありません。ムカデの行動は以下の要因に依存します

ムカデは節足動物門多足類に属する生き物で、湿気を好み暗い場所で生活します。

夜行性で、夜になると活動を始め、エサとなる昆虫などを捕食します。ムカデは視力が弱いため、主に触覚や体表の感覚毛で周囲の環境を感知します。特に寝室で電気をつけた瞬間、ムカデがどのように反応するのかは、多くの人が気になるポイントです。

なぜ？ムカデが人に寄ってくるのか

ムカデは家の中に突然現れ人々を恐怖に陥れる存在です。なぜムカデは人間がいる場所にわざわざ近づいてくるのでしょうか？ムカデが人に近づく理由は、大きく分けて以下の3つが考えられます。

1. エサを求めて

ムカデは肉食性で、ゴキブリやコオロギなどの昆虫を捕食します。人間が住む家には、これらの昆虫が潜んでいることが多く、ムカデはエサを求めて家の中に入り込んでくるのです。

2. 隠れ場所を求めて

ムカデは湿気を好み、暗い場所を隠れ場所とします。家の隙間や床下など、湿気が多く暗い場所は、ムカデにとって格好の隠れ場所となります。

3. 偶然の侵入

ムカデは夜行性で夜になると活発に活動します。その際に、偶然人のいる場所に迷い込んでしまうことがあります。要はエサを求めているうちに、たまたま家の中に入ったという事で、最初から家に入ろうとしている訳ではないのです。

ムカデが人に寄ってくるのは、単なる偶然や悪意ではありません。生存のための合理的な行動なのです。恐怖心を抱くよりも、その生態を理解することが最も重要です。

ムカデは光に集まるのか？

結論から言うと、ムカデは必ずしも光を好むわけではありません。むしろ、暗い場所を好む習性があるため、光を避ける傾向が強いと言えます。また、いくつかの要因が重なることで、光に集まっているように見えることがあります。

★ムカデの行動には、興味深い生態学的特徴があります

1. 光走性（フォトトロピズム）の影響
• 多くの昆虫と同様に、ムカデは光に引き寄せられる性質を持っています
• 暗い場所から明るい場所へ移動する傾向がある
2. 電気と温度の関係
• 電気を点けることで部屋の温度が変化
• ムカデは温度変化に敏感に反応

もしムカデを見失ったらどうする

ムカデを見失ってしまった場合、焦らず・冷静に対処することが大切です。隠れやすい場所を徹底的に調べ、誘い出して駆除を行いましょう。また、普段から住環境を清潔に保ちムカデが侵入しにくい環境を作ることで、ムカデの発生を防ぐことができます。

私の場合は寝ていてふくらはぎを刺されたので、すぐに飛び起き、まだ布団の中にいたムカデを自分が履いていたスリッパで叩き駆除しました。刺されたらとにかくすぐに電気を付け、もしムカデを見失ったら近くのものをすべて排除してムカデが隠れそうなところを探すのが一番です。本当にスピード勝負です。

逃がしたら正直、恐ろしくて寝ることはできないのでとにかく見つけることです。ムカデが出る時期は梅雨の時期の「5月～10月」頃までです。あと冬は冬眠するので、家の中に入ってこれないような対策をするのが一番です。

対処法が良いとコレくらいの腫れで治まりますが、何もせずにいると私の親父のように足が腫れます。

ちなみに刺されたムカデはコレです。大きさが10センチくらいはあったと思います。